Define It

2児の母。英日翻訳家 (著訳書「ヤマ・ニヤマ ヨガの10の教え」)。ヨガ好き。ベトナム語勉強中。ベトナム ハノイでの駐妻生活など。

2013年~2017年の翻訳・通訳実績

フリーランスで翻訳・通訳をはじめた2013年から一昨年前までの実績です。

 

社内翻訳やライティング業務、そして出産などと被っている時期もあり案件数は少ないですが、翻訳会社様や個人の方から様々なお仕事を頂いております。いままでの出会いに感謝すると共に、今後もスキルを磨きがんばっていきたいと思います。

 

昨年の実績はこちらをご覧ください。

 

2013年

・ヨガティーチャートレーニングコース 専属通訳 (1カ月間)

・瞑想ワークショップ(単発) 通訳

・コントローラー ファームウェア コード 英訳

 

2014年

・特許(バイク、半導体など)英訳

・コントローラー、モーターなどの技術資料 英訳

アーユルヴェーダ ワークショップ 通訳

・ヨガ ティーチャートレーニングコース シラバス 英訳

 

2015年

スマートフォン パンフレットの英訳チェック

・企業HPの英訳、英訳チェック

 

2016 年

・<訳書>『ヤマ・ニヤマの10の教え』(2016年 ガイアブックス)和訳

・モーター、コントローラー、センサーなどのカタログ 英訳

・美容機器の紹介動画 和訳

・展示会パンフレット 英訳チェック

コンタクトレンズ 社内資料 和訳

 

2017 年

・食品、日用品製品のキャッチコピー  和訳

・火炎センサー、加熱炉、船外機などの英訳

・ 企業HP、旅行情報などの英訳、英訳チェック

・ 美容製品、コンタクトレンズなどの和訳・和訳チェック

 

 2018年の実績はこちら

ハノイでの出産体験記

予定日を1週間前にしたある日の昼下がり。ソファーから立ち上がってみると、ソファーカバーが濡れている。「これは!」と思い、すぐにタクシーで病院へ向かう。

 

だが実は、出産かもと思って病院に駆け込むのはこれで3回目。「また来たの?」といわんばかりの助産師さんの視線が痛い。。。

 

そしてベトナム人医師による羊水反応は残念ながら陰性。けれども、羊水じゃないとも言い切れなく、出血もあるということで分娩室でそのまま入院することになった。そしてこれが、長い1日半の始まりだった。

 

Day 1 13時: 病院へくる。羊水反応検査(陰性)。

           15時:  NSTモニターをお腹につける。微弱陣痛あり。

           19時: モニターで陣痛が強まっているものの、痛みなし。。。

   21時: 赤ちゃんが下がってきてくれることを期待し、1階から4階まで階段を登り降り

            22時: 変化なし。。。

 

ここで就寝しようとするものの、周りの分娩室(10室以上ある)から聞こえるのはうめき声、さらには、妻?に叫ぶ男性の声。。。そもそもベッドが分娩台なので、気持ちよく眠れるわけもなく、何度も目が覚めながら朝日が登る。「朝になってしまった。」

 

Day 2 7時: NSTモニターで、陣痛の強度が下がる。陣痛がほぼ消えてしまった言っていいほど。。。

           8時: 主治医のロシア人の先生が来てくれる。陣痛誘発剤(点滴)を使用したいか聞かれる。

           8時半: ダンナにLINEで相談し、誘発剤を使うことを決断。

   10時: やっとナースの準備が整い、誘発剤の点滴開始。

     11時: それでもなかなか陣痛がこないので誘発剤を増やす。

   12時: ナースの指示で、部屋に置いてあったバランスボールを使って運動。。。

   15時: 誘発剤の効果がモニター上で現れるものの、痛み全くなし。。。

                     そのためロシア人の先生と再度相談し、人為的に羊膜を破る。

   その5分後: お腹に鋭い痛みが走る。「痛っ~。。。結局、昨日のは破水じゃなかったのか。」

   10分後: 痛くて座っているのがつらいので、病室外の壁のレール沿いに歩いてみる。「麻酔する?」という先生の問いかけに、「いや、まだ大丈夫です」と回答。

    16時: ナースがNSTモニターをつけたいと言うので、ベッドに横になる。とても痛い。。。

 

1人目の出産時は麻酔を使わずに分娩したため、今回も使わずにいけると固く信じていたが、異国で一人で向き合う痛みに心細くなり、さらには「子宮口がまだ4センチ」との先生の話に心が折れ、麻酔(無痛分娩)にしてもらう。

 

    16時半: 麻酔科の先生が到着。英語が上手な男性の先生。

        5分後、麻酔が効き、痛みと心細さから解放される。

        

    17時: ロシア人の先生が夜のシフトの先生と一緒にくる。

      「少しゆっくり休んでね」と部屋を暗くし、先生退室。

    

    15分後: 麻酔が効いているはずなのに、ミシミシとした痛み。

 

「これは赤ちゃん下がってきている!?」と思いナースコールを探すが、麻酔の線やら心拍を計る装置の線やらで、見つからない!

 

結局、「エムオーイ」(レストランでウェイターを呼ぶときに使うフレーズ)と叫ぶ。。。

 

走ってかけつけてきたナース?医師?が私の状態を見るやら焦って他のスタッフも呼びに走る。すぐさま3人ほどの医師とナースが来て、慌ててベッドを分娩仕様にセットする。

 

    17時20分: 医師よりいきみ方について英語で説明を受ける。

     17時28分: 助産師が「つぎにいきんだら赤ちゃん出るからね~」という。

    17時30分: 赤ちゃんがすんなり誕生!

         結局、陣痛3回分いきんだだけ。

 

出てきた赤ちゃんを助産師がポンと私のお腹に置く。

「あぁ~~~~。無事生まれてきてよかった。」

4キロ体重が減ったツワリ、ツワリ終盤にかかった胃腸炎、4か月目での切迫流産、そしてその後の運動禁止期間。長くてつらかった妊娠生活を思い出し、おもわず涙がこみあげる。

 

その後、赤ちゃんはタオルで拭かれ、体重測定を受け、カンガルーケア。

 

     19時半: 会社から帰宅したダンナが2歳の長男を連れて分娩室に来る。

         長男を抱っこするために歩いているところをナースに見つかり、叱られる。(麻酔をしていたから?次の日には退院させられるのに。。。)

 

こうして、海外での出産を無事に乗り切ることができたのでした。

 

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Babybook

 

 

 

 

ベトナムを知る本『サイゴンのいちばん長い日』

ベトナム。いったいどんなところなんだろう? 」

夫の出向が決まってからまず初めに読んだのはこの本でした。

 

著者は新聞記者とあって本当に書き方が上手。暗い題材を扱いながらもユーモアを織り交ぜ、サイゴンが陥落したその日の出来事を臨場感たっぷりに描いています。まさに、読んでいて飽きない "Page Turner"。

 

ベトナムハノイ)にやって来て3年目のいま。ハノイの若者たちにはベトナム戦争が残した悲壮感などカケラもみられません。ベトナム戦争当時に激戦地だった中部の都市ダナンはいまや高級リゾート地。だけれど、この国で「何が起こったか」は知っておくべきだと思う。

 

本書によると、サイゴン占領20時間後にはすでに果物売りのおばさんが道端で営業を再開していたそうです。本書から垣間見えるのは、たくましいベトナムの人々の姿。時代は変われども、それは変わらないように思えます。

  

サイゴンのいちばん長い日 (文春文庫 (269‐3))

 

 

続編、『サイゴンから来た妻と娘』もおもしろい。

サイゴンから来た妻と娘 (文春文庫 こ 8-1)

 

 

ベトナムの医療通訳

ベトナムにしばらく住んでいると、大概のサービスの悪さや品質の粗さに慣れてきます。服屋で店員がおしゃべりに夢中になっていようと寝ていようと驚かない。スーパーで買った、調味料の蓋が開けれなくても、同じく買った豆から小さい虫が湧いても驚かない。だけど、この前、ちょっと許せなかったのが病院での通訳。。。

 

7か月検診のエコーにて

 私:「これ以降に、(赤ちゃんの)頭の位置が動くことはまだありますか?」

通訳:医師に聞かずに、「もう大抵ないですね。」

私:なぜ医師に聞かずに答えてるんだ。。。(心の中で思う)

 

医師:「(赤ちゃんの大きさが)一週間小さいですね」(←ここはベトナム語で聞き取れた)

 通訳:無言。。。

 

そして数日後、その通訳さんより電話があり

 

通訳:「検査で白血球が出ています。再検査に来てください。」

私:血液検査で白血球が出たのだと思い、驚いて色々ネット検索して、焦っていたが、結局、尿検査で白血球の数値が高かっただけ(比較的よくある事象)だと数日後発覚。

 

ベトナムだから仕方ないか。。。」としばらく思っていたのですが、この通訳さんは他の日本人妊婦さんのアテンドをすることもあるし、指摘しないと改善されないかなぁと思い、この通訳さんを派遣している本部に連絡することにしました。

すると、日本人上司と思われる方からすぐに丁重な謝罪のメールが来て、少し心が痛かったです。

 

ですが、医療通訳という特に人の命を預かるような通訳では、足したり引いたりしない正確な通訳が大切ではないでしょうか。ここはベトナム。日本のような品質を期待してはいけないことはわかっているけど、医療の現場ではしっかりして欲しい!

 

少し話はズレますが、こういう通翻訳レベル底上げのためにも、ISO 17100のような国際規格は大切なのかもしれないですね。

 

https://www.instagram.com/p/BnYA9qMh3Et/

11月の出産に向けて,出産関連ボキャブラリーを先生と勉強。お掃除のお姉さんが,妊娠中22キロ太ったと聞いてこの前驚いていたが,先生は20キロ太ったらしい。 日本では太りすぎると,産道が通り難くなって良くないと言われるけど,ベトナムの妊婦さんはたくさん食べて体重を増やすらしい。。。検診や出産については日本との違いが多くて戸惑うことが多い。自分と赤ちゃんの声に耳を傾けて,最後まで体調管理がんばろー。 #ハノイで出産予定 #ベトナム語

 

妊娠7か月:長男も大変。。。

妊娠も無事7か月に入りました。

お腹が大きくなるにつれ、長男は我慢しないといけないことが多くなりました。

 

まずママに抱っこをしてもらえない。ママと追いかけっこできない。それからママと寝るときも、クッション越し。(長男がお腹を蹴らないようクッションを挟んでいる。)

 

寂しさの反動か、今までお風呂あがりの着替えをパパとしていたのを、「ママと、ママと!」 幼稚園で靴を履くときも、先生の腕を振り切り「ママと、ママと!」

 

赤ちゃんが生まれてきたら、どうなることやら。。。

という不安は母としてあるものの、いまはしっかり長男の気持ちを受け止めて、

少しでも彼の不安や寂しさを払拭できるように努めたいと思っています。

 

きっとこれも成長の一部だね。

そして、そんな息子を見ながら、私も日々成長してるんだなぁ。

寝顔を見るといつも愛おしい!

恋愛とはまた違う『愛情」が日々私のなかで育っていっています。

 

https://www.instagram.com/p/BmcSfNCBrzq/

Enjoying the resort feeling at Sheraton, Hanoi.ちょっと贅沢してシェラトン ハノイのプールへ😉 500kvndのプールチケットにビールと軽食がついてくるからダラダラと過ごせる~。今年はもう飛行機に乗らないので,たぶんこれが夏休みのハイライト~。写真2: 炭火焼きのお肉にさっそく手がのびる息子。お腹空いたのねー。#2歳児との生活 #子連れハノイお出かけスポット #ハノイ生活

 

新しい命と切迫流産 / New Life and Threatened Miscarriage

切望していた新しい命!しかし、そんな喜びもつかの間、6月初めに不正出血をし、切迫流産になってしまいました。ハノイのインターナショナルホスピタルにまず5日間入院。そして一度退院したものの、3日後に再度出血して3日間入院。

I am going to be a mother of a new baby! I and my husband were thrilled. But such happy days did not last long. I was hospitalized for threatened miscarriage in June for twice; first time for 5 days, then for another 3 days after staying home for 3 days.

 

1度目の入院は、「一度病棟も見たかったし、出産の予行練習だな。」「疲れが溜まっていただけ。病院の方がゆっくり休めるし、良かったのかも。」とポジティブな考えをキープしていられたのですが、2度目の入院を宣告された時は、息子の寂しそうな顔を想像しては、半日涙が止まりせんでした。

During the first hospitalization, I managed to keep positive thoughts; "I wanted to see the rooms anyway. This is a good practice for the upcoming delivery." "I must have been really tired. This stay in hospital gives me a good rest.". But for the second time, I couldn't just stop crying thinking about my 2-year old son and his sad face.

 

そして現在、症状は安定しているものの、フリーランスでちょこちょこお受けしていた翻訳の仕事を、これを機に全てストップすることにしました。好きな仕事をできないというのは、なんだか生きがいがないというか、ぽっかり胸に穴があいたというか、そんな感じでしたが、いま一番大事にしたいもの、2人目のベビーの命、を全力で守っていきたいと思います。そして海外出産という次のチャレンジに挑んでいきたいと思います。周到な準備とヨガを通じて学んだ教えを実践すれば絶対にうまくいく!

And now, my conditions are stable, but I have made a decision to completely stop my freelance translation work. Not being able to do the work I love is hard. I feel like I have a hole in my heart. But the most important thing in my life now is this new life living inside me. I've got protect this precious life. And the challenge I take on now is delivering a baby in a foreign country. With ample preparation and wisdom of Yoga, I am going to succeed in this, indeed!

 

https://www.instagram.com/p/BlWycaMhRPB/

先月,切迫流産で入院したVinmecの朝御飯。メニューは色々選べるけど,日本食は美味しいとはいえず,,,ベト食がまあまあでした。それより張り止め点滴の副作用で胃の調子が悪くなり,食べられなかった。次にお世話になるのは出産時でありますよーに!!#ハノイ生活 #海外出産予定

 

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被害者意識との対峙

実家に置いてあった高校から大学時代の自分のアルバムが捨てられていた。。。

脳内に血が溜まっていた母がやった仕業で、「病気だから仕方ない」と自分に言い聞かせてはみるものの、やっぱり腑に落ちない。。。

特に、ニュージーランドで過ごした高校時代やアメリカでの大学留学時代、"THE 青春時代" の写真がなくなってしまったのは残念。

そんなことを考えていると、人間の脳というのは関連するネガティブな思い出を引きずり出してくるからなお厄介。自分が中高生で反抗期にあった頃に母から受けた言葉や行為についての記憶もわんさか溢れ出してくる。

瀬戸内寂聴さんは、人生において「許すことが大切」と説法する。なぜなら、自分も人から許されて生きているからだと。確かに、ネガティブな感情は百害あって一利なし。理屈はわかっているけど、沸々と心の底から湧くこの「ひどいことをされた」という被害者意識とはどう対峙していけばよいのだろうか。

とりあえず寝る前に慈悲の瞑想 (loving kindness meditation) をやってみる。

いつか心から母のことを許せる日がきますように。