Define It

2児の母。英日翻訳&執筆。ヨガ好き。ベトナム語勉強中。ベトナム ハノイでの駐妻生活など。

地域でとれたものを食べる大切さ

最近、MindBodyGreenの「5 Choices That Will Make You Healthier, Regardless Of Your Lifestyle」(どんなライフスタイルでも健康になれる5つの選択)という記事を読んで、少し食生活を変えてみました。

この記事の内容を簡単に紹介すると、著者のマーガレット・ポウルさんは、長年健康志向で、健康には自信があったのだけれども、温暖なニューメキシコ州から冷涼なコロラド州に引っ越した直後、体調を崩してしまったという。そこで、自然派のお医者さんに相談したところ、年がら年中スムージーを飲んでサラダをよく食べるという食生活に問題があるとお医者さんから指摘されたのだという。

スムージーとサラダ。いかにも健康そうですよね? けれども、冷涼なコロラド州では、これは体を冷やす食べ物なので、夏にのみ摂取すべきだと、お医者さんに指摘されたのだそうです。

つまり私たちは、気候によって食生活を変える必要があるということ。そして、その気候に合った野菜や果物はその土地をで育つんですよね。

私は北海道で生まれ育って、現在愛知県に住んでいます。 長年、「赤みそ」に抵抗を持ち北海道の味噌を使っていたのですが、この記事を読んだあと久しぶりに「赤みそ」を買ってきました。それから、知り合いに赤みそにどんな具材を入れているのか聞き、すすめられたキュウリでお味噌汁を作ってみました。

夏場は暑い日が続く愛知県、赤みその酸っぱさがきっと夏バテに効くのですね。

最近、村上百代さんの「二十四節季に合わせ心と体を美しく整える」という本も読んでいるのですが、この本では季節ごとにオススメの食材と漢方が紹介されています。これからの季節は秋。心を安定させる根菜が多く紹介されているのを見ると、本当にアーユルヴェーダと通じているなと感じます。